身近な人が車椅子での生活を余儀なくされた場合、周りの人は何からすべきか?

母の車椅子
身近な人が車椅子での生活を余儀なくされた時、周りの人は一体何ができるでしょうか?

・一緒に悲しむ
・一緒に悩む
・励ます
・先のことが見えず頭をかかえる
・他人にすべて任せる

 一緒に悲しんだり、悩んだり、頭をかかえてもはっきり言って何も解決しません。

「頭がまわらない」と言ってる人が私の周りにもいましたが、それを言っても解決しません。
できることは何かを考えて、少しでも行動に移し、ポジティブでいることです。そんな簡単にわりきれないと思われるかもしれませんが、そうしないと何も進みません。

手術前に医師より、「母が助からないかもしれない、足の切断をしないといけないかもしれない」と言われた時は、もちろん私も落ち込みましたが、助かった時点でマイナスの考えはなくなりました。とにかく前に進むしかなかったのです。

 一番辛いのは本人なので、周りの人は本当の悲しみや苦しみなんてわかりるはずがないと思っています。母の入院中の口癖は「もうあれもできない、もうこれもできない、みんなに迷惑をかける」でした。ということは、それの逆を考えていけばいいのです。

「あれも少しできた、これも少しできた」と言えるように、そして、みんなに少しでも迷惑をかけてると思わないように。サポートする者にとっても負担を減らすことが重要です。

それを解決する方法を考えていきました。

私が、その時ノートにメモした内容です。箇条書きにまとめておきます。

● 本人のメンタル面をささえる
● 住宅をバリアフリーに改修
● 動く部分の体のリハビリ方法を知る
● 近場・遠出の移動手段
● 不自由な部分を補うための道具を揃える
● 障害・福祉・助成金など国や県や市の制度を知る
● 緊急時の避難場所・避難方法を知る
● 日常を楽しめる方法
● お店に行くときの心がけ
● 旅行する場合のホテルの選び方

車椅子生活と言っても、その病気、症状、年齢によって異なるので、すべての方に該当する内容にはならないと思います。

一番難しいのは、はじめに記載した、本人のメンタル面をささえるだと思います。これだけは、本人がどれぐらいで現状を受け入れられるか検討がつきませんでした。未だに日によって浮き沈みがあります。気持ちを聞いてあげることしかできませんが、話すだけで本人は少し気持ちが楽になると言っています。症状が重い場合は、心療内科の先生に助けてもらうことも考えてください。

詳細は、車いす生活での、暮らしの質を上げる一つの方法として、順次記事にしていきたいと考えています。