”りんごかもしれない” は大人にもおすすめの絵本

りんごかもしれないの絵本表紙
大人になって絵本??と思われるかもしれません。私もこの歳になって、絵本を自分のために購入するとは考えもしていませんでした。きっかけは、近々、7月に出産した友人のところに行く予定があるので、本屋さんに立ち寄り、出産祝いを選んでいた時でした。

(出産経験がないので、何をあげたら喜んでもらえるのかわからなかったのですが、色々調べた結果、意外と絵本も喜ばれることを知りました。自分も小さいころ絵本を読んでもらっていたこともあり、最近は出産祝いに送ることが多いです。ちなみに私の小さい時、お気に入りの本はぐりとぐらてぶくろでした。未だに覚えているので、小さい時の本は重要なのかもしれません。この二冊とも今も本屋さんに並んでいます。)

その時に、目に留まった本がこの一冊

「りんごかもしれない」 作:ヨシタケシンスケ

お祝い用に探していたのですが、それはそれで購入し、自分用にこの本を購入してしまいました。この絵本、絵が可愛いのはもちろんですが、着眼点と想像力と発想力が面白いのです。

私が特に好きなページは、

リンゴに水をあげて「そだてると おおきないえに なるかもしれない。」というところ。しかも、水をあげる期間が、実際の家を建てる時の着工から完成までの期間とにかよった、さんかげつご (さりげないリアリティーを感じます。)発想力と夢がふくらみ、凝り固まった頭をほぐしてくれる絵本です。大人でも、見るだけで楽しく、ワクワクすると思います。そうきたか~と言ってしまう内容でした。

ヨシタケシンスケさんは、美大出身(しかも専攻は立体造形)でしたが、卒業後、会社勤めをされていたそうです。その時から人を観察して、上司の愚痴をメモ帳に絵を描いていたそうです。それが、ある女性社員に見つかり注意されるかとおもったそうですが、かわいいと言われたというエピソードがありました。それから絵本作家になられているという経歴もすごいですね。30代で売れず、40代で売れるようになったそうなのですが、人生どこでどう変わるかわからないものですね。

この りんごかもしれない 以外にもたくさんの種類がでているそうです。私も全て読んだわけではないですが、クスっと笑えるものが多いそうですよ。

その後、テレビでも大人に人気な絵本という特集が組まれているのを何度か見ました。絵本のちから恐るべしです。他の方の本でおすすめのものがあればまたご紹介したいと思います。